昨年開催され、日本中を熱狂させた「東京2020パラリンピック」。
今回のバルサFUTBOLNETでは、パラリンピック競技の中でも視覚障がいのある選手がプレーした競技、『ゴールボール』を体験していきます。
■ゴールボールとは?
鈴の入った、バスケットボールより少し大きいボールを互いに投げ合い、得点を競うチームスポーツです。「アイシェイド」と呼ばれる目隠しをつけ、見えない状態でプレーをします。
最初はボールを転がす練習をして、ウォーミングアップ。目隠しとボールに徐々に慣れていくことができました。
■チームに分かれて試合をしよう
チーム名を付けて盛り上がり、団結力を見せてくれました。ゲームが始まると静かに。静寂の中で行うスポーツなので、「静かに」の合言葉を守ってプレイをすることができました。始めは真っ暗な状況が少し怖かった子も鈴の音を頼りにボールを追いかけ、みるみる集中して一生懸命プレイする姿が印象的でした。
今回の活動を通して、インクルーシブマインド(多様性理解)を深める事や、相手を気遣う『リスペクト』を学ぶことにも繋がると、私たちグローバルキッズメソッドのスタッフも感じる事ができました。これからも「バルサFUTBOLNETプログラム」では、子どもたちの気持ちに寄り添いながら「努力」「リスペクト」「チームワーク」「謙虚さ」「野心」の5つの大切な気持ちを育んでまいります。