「タグラグビー」とは・・・だ円形のボールを持って走り、味方にボールをパス!キックもしない、難しい技術も要らないので、スポーツが苦手な子どもたちでも楽しく取り組むことができます。
まずはウォーミングアップ。腰に付けた2本のひらひらしたタグを、お互いに取り合うというゲームです。ボールを持ってコートを自由自在に駆け回り、自分のタグは取られないように、そして相手の隙をついて沢山のタグをGETできるよう奮闘していました。
次に、ラグビーボールでキャッチボールを行いました。ラグビーボール特有の形に「どうやって持つの?」「どう投げたらいいの?」と、少し戸惑いもありましたが、講師の説明を聞いてすぐに慣れていきました。相手が取りやすいように投げてあげること、ボールの向きを考えてあげること、回転をかけずに投げる事・・・。最後はトライの練習も行いました。
いよいよ試合開始の時。攻めの攻撃では、決められた線までボールを持っていけたら勝ちとなり、守りのディフェンスでは、トライをされる前にタグを取れたら勝利というルールです。ボールを持って床にトライ、ボールを持っている人がタグを取られたら次の人に素早くパスを回す・・・。などの細かいルールもみんなで決めました。
白熱した戦いが繰り広げられ、子ども達はみんなで声を掛け合いながら、相手の気持ちを考えながら、「トライが楽しかった」「ラグビーが楽しかった」「タグが取られないか心配だったけど、楽しかった」と、嬉しそうに話してくれました。
勝っても負けても暴言・暴力はなし、味方チーム・相手チームを尊重しながらタグラグビーに取り組むことができました。