今回のテーマは「チームワーク・助け合い」です。
「チームワークはどうして大切かな？」という質問に対し、子どもたちからは「チームでやるから」「チームワークがないと試合がうまくできない」「みんなが仲良くするため」と意見が出ました。活動の最後に試合を行うので、チームワークを大切にするにはどういったパスが良いか、考えながら取り組んでいきました。

■スタッフへパスしてみよう
左右両側にあるカラーコーンに当たらないよう、正面にいるスタッフへボールをパスをします。パスは「相手への思いやり」なので、まっすぐ優しく蹴ることができるよう、意識して行いました。

■パス&シュート！
先に練習したパスに加えて、シュートも行います。スタッフの両側に設置された2つのゴールのどちらかを指定し、返ってきたパスボールをゴールに向かってシュート！ボールの扱いも少しずつ慣れ、狙いを定めてボールを蹴ることができました。

■試合をしよう！
2チームに分かれて試合をします。今回の追加ルールは『〈謙虚さパス〉を大事にしよう』です。ゴールの間にいるスタッフに必ずパスをしてからでないと、ゴールをしても得点になりません。そのため、みんなで〈謙虚さパス〉を意識し、積極的にボール運びやパスをしてゴールを狙うことができました。

今回の活動では、チームワークを大切にするためのパスをみんなで考えて実践することができました。何より、パスのやり取りを通して、子どもたちが楽しみながら活動していた様子が印象的でした。これからも子どもたちの気持ちに寄り添いながら、バルサSportNetプログラムの活動を実践してまいります。