12月1日に、全エリアを対象とした職員研修会【WISC-Ⅳ上級】を開催いたしました。

【WISC-Ⅳ】は、世界でも広く利用されている代表的な児童用知能検査となり、
・言語理解、・知覚推理、・作業記憶、・処理速度の4項目のIQと、その平均値である「全検査IQ」を知ることができます。

前回の【WISC-Ⅳ初級中級】と比べて今回は上級ということもあり、難易度が高く、より深い内容となりました。
将来的にはWISC-Ⅳを読み取り、一人ひとりの児童の支援計画を立てその方法を検討したりと、エビデンス（根拠）に沿った支援をするために役立つ研修会となった今回、【事例検討会】も同時に行いました。

例えば、お友達を作る。という目標を立てるにしても、言葉が出てこないのか、言葉の概念を理解てしていないのか、単語を覚えていないのか、等で支援の方法は変わります。その現状を理解し読み取り、どのような方法で療育をしていくことが必要かを考える事がとても重要です。
これからも私たちは、様々な研修を重ね、子ども達と共に学び成長していきます。